家から公園まで9kmの道のりを、途中本屋に寄りながら歩いた。家から本屋までは時速6km、本屋から公園までは時速4kmで歩き、全体で2時間かかった。家から本屋までの道のりを $x$ km、本屋から公園までの道のりを $y$ kmとする。 (1) 表に当てはまる数や式を書きなさい。 (2) 連立方程式を作り、家から本屋、本屋から公園までの道のりをそれぞれ求めなさい。

代数学連立方程式文章問題道のり速度方程式
2025/5/14

1. 問題の内容

家から公園まで9kmの道のりを、途中本屋に寄りながら歩いた。家から本屋までは時速6km、本屋から公園までは時速4kmで歩き、全体で2時間かかった。家から本屋までの道のりを xx km、本屋から公園までの道のりを yy kmとする。
(1) 表に当てはまる数や式を書きなさい。
(2) 連立方程式を作り、家から本屋、本屋から公園までの道のりをそれぞれ求めなさい。

2. 解き方の手順

(1)
表は既に埋まっているが、確認として以下の通り。
家〜本屋:道のり xx km, 速さ 6km/時, 時間 x6\frac{x}{6} 時間
本屋〜公園:道のり yy km, 速さ 4km/時, 時間 y4\frac{y}{4} 時間
(2)
問題文より、道のりに関して x+y=9x + y = 9 、時間に関して x6+y4=2\frac{x}{6} + \frac{y}{4} = 2 という関係式が得られる。
これらを連立方程式として解く。
まず、2つ目の式を簡単にするために両辺に12をかける。
12(x6+y4)=12212 * (\frac{x}{6} + \frac{y}{4}) = 12 * 2
2x+3y=242x + 3y = 24
よって、連立方程式は
x+y=9x + y = 9
2x+3y=242x + 3y = 24
1つ目の式を2倍して2つ目の式から引くと、
2x+2y=182x + 2y = 18
2x+3y=242x + 3y = 24
(2x+3y)(2x+2y)=2418(2x + 3y) - (2x + 2y) = 24 - 18
y=6y = 6
y=6y = 6x+y=9x + y = 9 に代入して解くと、
x+6=9x + 6 = 9
x=3x = 3

3. 最終的な答え

家から本屋までの道のり:3km
本屋から公園までの道のり:6km

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