2桁の自然数があり、その十の位の数と一の位の数の和が13である。また、十の位と一の位の数を入れ替えてできる数は、元の数よりも27大きい。元の自然数を求める。

代数学連立方程式文章問題整数桁数
2025/5/15

1. 問題の内容

2桁の自然数があり、その十の位の数と一の位の数の和が13である。また、十の位と一の位の数を入れ替えてできる数は、元の数よりも27大きい。元の自然数を求める。

2. 解き方の手順

元の数の十の位の数を xx、一の位の数を yy とおく。
問題文より、
x+y=13x + y = 13
と表せる。
また、元の数は 10x+y10x + y であり、十の位と一の位を入れ替えた数は 10y+x10y + x である。入れ替えた数は元の数より27大きいので、
10y+x=10x+y+2710y + x = 10x + y + 27
と表せる。
これを整理すると、
9y9x=279y - 9x = 27
yx=3y - x = 3
となる。
x+y=13x + y = 13yx=3y - x = 3 の連立方程式を解く。
x+y=13x + y = 13
yx=3y - x = 3
2式を足すと、
2y=162y = 16
y=8y = 8
x+8=13x + 8 = 13 より、
x=5x = 5
したがって、元の数は 10x+y=10×5+8=5810x + y = 10 \times 5 + 8 = 58 となる。

3. 最終的な答え

58

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