赤と白のカードがそれぞれ7枚ずつあり、各カードには1から7までの異なる数字が書かれている。赤と白のカードを1枚ずつ引くとき、 (1) 数字の積が偶数になる場合は何通りあるか。 (2) 数字の和が奇数になる場合は何通りあるか。
2025/5/17
1. 問題の内容
赤と白のカードがそれぞれ7枚ずつあり、各カードには1から7までの異なる数字が書かれている。赤と白のカードを1枚ずつ引くとき、
(1) 数字の積が偶数になる場合は何通りあるか。
(2) 数字の和が奇数になる場合は何通りあるか。
2. 解き方の手順
(1) 積が偶数になる場合について考えます。積が偶数になるのは、少なくとも一方のカードが偶数の場合です。
全体の組み合わせから、両方とも奇数の場合の数を引くことで求められます。
全体の組み合わせの数は、通りです。
赤のカードの奇数は1, 3, 5, 7の4枚、白のカードの奇数も1, 3, 5, 7の4枚です。
両方とも奇数の場合は、通りです。
したがって、積が偶数になるのは、通りです。
(2) 和が奇数になる場合について考えます。和が奇数になるのは、片方が偶数で、もう片方が奇数の場合です。
赤が偶数で白が奇数の場合、赤の偶数は2, 4, 6の3枚、白の奇数は1, 3, 5, 7の4枚なので、通りです。
赤が奇数で白が偶数の場合、赤の奇数は1, 3, 5, 7の4枚、白の偶数は2, 4, 6の3枚なので、通りです。
したがって、和が奇数になるのは、通りです。
3. 最終的な答え
(1) 33通り
(2) 24通り