直角三角形において、指定された二辺の長さから、残りの一辺の長さを求める問題です。問題は(1)と(2)の2つあります。

幾何学直角三角形ピタゴラスの定理辺の長さ平方根
2025/5/19

1. 問題の内容

直角三角形において、指定された二辺の長さから、残りの一辺の長さを求める問題です。問題は(1)と(2)の2つあります。

2. 解き方の手順

直角三角形の残りの辺の長さを求めるには、ピタゴラスの定理を使います。ピタゴラスの定理は、a2+b2=c2a^2 + b^2 = c^2aabbは直角を挟む2辺の長さ、ccは斜辺の長さ)で表されます。
(1)
斜辺の長さをxxとすると、ピタゴラスの定理より、
52+102=x25^2 + 10^2 = x^2
25+100=x225 + 100 = x^2
125=x2125 = x^2
x=125=25×5=55x = \sqrt{125} = \sqrt{25 \times 5} = 5\sqrt{5}
(2)
底辺の長さをyyとすると、ピタゴラスの定理より、
(5)2+y2=(11)2(\sqrt{5})^2 + y^2 = (\sqrt{11})^2
5+y2=115 + y^2 = 11
y2=115y^2 = 11 - 5
y2=6y^2 = 6
y=6y = \sqrt{6}

3. 最終的な答え

(1) 555\sqrt{5} cm
(2) 6\sqrt{6} cm

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