(1) △OAB は正三角形なので、面積 S1 は、 S1=21×4×4×sin60∘ S1=21×16×23 S1=43 (2) 正四面体OABCの体積 V1 を求める。 底面の正三角形OABの中心をHとすると、AHは正三角形OABの外接円の半径に等しく、
AH=34 △OAH は直角三角形なので、三平方の定理より、 OH2+AH2=OA2 h2+(34)2=42 h2+316=16 h2=16−316=332 h=332=342=346 したがって、正四面体OABCの体積 V1 は、 V1=31×S1×h=31×43×346 V1=91618=916×32=3162 正四面体の体積 V1 は、4つの合同な四面体(底面が正四面体の各面で、高さが内接球の半径 r )の体積の和に等しい。 V1=4×(31×S1×r) 3162=4×(31×43×r) 3162=3163r r=32=36 (4) 内接球の表面積 S2 、体積 V2 を求める。 S2=4πr2=4π(36)2=4π×96=38π V2=34πr3=34π(36)3=34π×2766=81246π=2786π