展開図が図のようになる円錐の高さを求める問題です。展開図は、中心角が $180^\circ$ の扇形と半径が $1$ の円で構成されています。

幾何学円錐展開図ピタゴラスの定理扇形
2025/3/24

1. 問題の内容

展開図が図のようになる円錐の高さを求める問題です。展開図は、中心角が 180180^\circ の扇形と半径が 11 の円で構成されています。

2. 解き方の手順

まず、円錐の底面の円周は、半径 11 の円の円周と等しいので、 2π(1)=2π2\pi(1) = 2\pi です。
次に、扇形の弧の長さは、円錐の底面の円周と等しいので、 2π2\pi です。
扇形の半径(つまり円錐の母線)を rr とすると、扇形の弧の長さは r×(180/360)×2π=rπr \times (180^\circ / 360^\circ) \times 2\pi = r\pi です。
したがって、rπ=2πr\pi = 2\pi より、r=2r=2 となります。
円錐の高さ hh、底面の半径 11、母線 r=2r=2 は、ピタゴラスの定理により、h2+12=22h^2 + 1^2 = 2^2 を満たします。
h2+1=4h^2 + 1 = 4
h2=3h^2 = 3
h=3h = \sqrt{3}

3. 最終的な答え

3\sqrt{3}

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