円 $x^2 + y^2 = 4$ と直線 $y = x + k$ が共有点を1つ持つとき、定数 $k$ の値を求める問題です。ただし、$k = \pm \bigcirc$ の形で答える必要があります。

幾何学直線共有点判別式二次方程式
2025/4/9

1. 問題の内容

x2+y2=4x^2 + y^2 = 4 と直線 y=x+ky = x + k が共有点を1つ持つとき、定数 kk の値を求める問題です。ただし、k=±k = \pm \bigcirc の形で答える必要があります。

2. 解き方の手順

x2+y2=4x^2 + y^2 = 4 と直線 y=x+ky = x + k の共有点を求めるには、これら2つの式を連立させて解けば良いです。
y=x+ky = x + kx2+y2=4x^2 + y^2 = 4 に代入すると、
x2+(x+k)2=4x^2 + (x + k)^2 = 4
x2+x2+2kx+k2=4x^2 + x^2 + 2kx + k^2 = 4
2x2+2kx+k24=02x^2 + 2kx + k^2 - 4 = 0
この2次方程式がただ一つの解を持つということは、判別式 DD が0となることを意味します。
判別式 DD は、D=b24acD = b^2 - 4ac で与えられるので、
D=(2k)24(2)(k24)=0D = (2k)^2 - 4(2)(k^2 - 4) = 0
4k28(k24)=04k^2 - 8(k^2 - 4) = 0
4k28k2+32=04k^2 - 8k^2 + 32 = 0
4k2+32=0-4k^2 + 32 = 0
4k2=324k^2 = 32
k2=8k^2 = 8
k=±8=±22k = \pm \sqrt{8} = \pm 2\sqrt{2}

3. 最終的な答え

k=±22k = \pm 2\sqrt{2}

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