1. 問題の内容
円錐を、母線を2等分する点を通る底面に平行な面で切断し、頂点を含む立体をP、頂点を含まない立体をQとする。立体Pと立体Qの体積の比を求める問題です。
2. 解き方の手順
まず、円錐全体の体積をVとします。円錐Pは、もとの円錐を相似比1/2で縮小したものです。相似な立体の体積比は、相似比の3乗に等しいので、円錐Pの体積は となります。
立体Qは、円錐全体から円錐Pを取り除いたものなので、その体積は となります。
したがって、立体Pと立体Qの体積比は、 となります。
3. 最終的な答え
立体Pと立体Qの体積の比は 1 : 7 です。