この問題は、所得弾力性に関する5つの問いに答えるものです。各問で、所得の変化率と需要量の変化率の関係、または所得弾力性と所得変化率から需要量の変化率を求めることが求められています。
2025/5/21
1. 問題の内容
この問題は、所得弾力性に関する5つの問いに答えるものです。各問で、所得の変化率と需要量の変化率の関係、または所得弾力性と所得変化率から需要量の変化率を求めることが求められています。
2. 解き方の手順
**第1問:**
所得弾力性の定義は、需要量の変化率を所得の変化率で割ったものです。つまり、
所得弾力性 =
この問題では、所得が11%減少し、需要量が3%増加したので、所得弾力性は
所得弾力性 = = -0.2727...
小数点第3位を四捨五入すると、-0.27となります。
**第2問:**
所得弾力性が3.3であることが分かっており、所得が14%減少した場合の需要量の変化率を求める必要があります。
需要量の変化率 = 所得弾力性 所得の変化率
需要量の変化率 =
小数点第2位を四捨五入する必要はありません。
**第3問:**
Aさんの月収が20万円から27万円に増加し、財Bの消費量が4個から9個に増加したときの所得弾力性を求めます。
所得の変化率 =
需要量の変化率 =
所得弾力性 =
小数点第3位を四捨五入すると、3.57となります。
**第4問:**
Aさんの月収が36万円から9万円に減少し、財Cの消費量が52個から39個に減少したときの所得弾力性を求めます。
所得の変化率 =
需要量の変化率 =
所得弾力性 =
小数点第3位を四捨五入すると、0.33となります。
**第5問:**
財Dの所得弾力性が0.19であることが分かっており、Aさんの月収が40万円から46万円に増加したときの財Dの需要量の変化率を求めます。
所得の変化率 =
需要量の変化率 = 所得弾力性 所得の変化率
需要量の変化率 =
小数点第2位を四捨五入する必要はありません。
3. 最終的な答え
* 第1問: -0.27
* 第2問: -46.2%
* 第3問: 3.57
* 第4問: 0.33
* 第5問: 2.85%