連続する3つの自然数があり、一番小さい自然数の2乗と真ん中の自然数の2乗の和が、一番大きい自然数の2乗に等しい時、真ん中の自然数を $n$ として方程式を作りなさい。

代数学二次方程式方程式自然数
2025/3/24

1. 問題の内容

連続する3つの自然数があり、一番小さい自然数の2乗と真ん中の自然数の2乗の和が、一番大きい自然数の2乗に等しい時、真ん中の自然数を nn として方程式を作りなさい。

2. 解き方の手順

連続する3つの自然数を小さい順に並べると、n1n-1, nn, n+1n+1 となります。
一番小さい自然数の2乗は (n1)2(n-1)^2、真ん中の自然数の2乗は n2n^2、一番大きい自然数の2乗は (n+1)2(n+1)^2 です。
問題文より、一番小さい自然数の2乗と真ん中の自然数の2乗の和が、一番大きい自然数の2乗に等しいので、以下の方程式が成り立ちます。
(n1)2+n2=(n+1)2(n-1)^2 + n^2 = (n+1)^2
この式を展開して整理します。
n22n+1+n2=n2+2n+1n^2 - 2n + 1 + n^2 = n^2 + 2n + 1
2n22n+1=n2+2n+12n^2 - 2n + 1 = n^2 + 2n + 1
n24n=0n^2 - 4n = 0

3. 最終的な答え

n24n=0n^2 - 4n = 0

「代数学」の関連問題

4次方程式 $x^4 + 2x^3 - 4x^2 - 7x - 2 = 0$ を解く問題です。複数の解がある場合は、カンマで区切って答えます。

方程式4次方程式因数分解解の公式組立除法
2025/6/25

与えられた複素数の式 $3 - 8i + 4 + 2i$ を計算し、結果を求める問題です。

複素数複素数の計算代数
2025/6/25

与えられた複素数の式 $(1 - 4i)^2$ を計算し、その結果を求めます。

複素数計算
2025/6/25

2次関数 $y = 2x^2 + 4x + a$ の $-3 \le x \le 0$ における最大値が7であるとき、$a$ の値を求め、その時の最小値 $y$ を求める問題です。

二次関数最大値最小値平方完成定義域
2025/6/25

与えられた複素数の積 $(3-8i)(4+2i)$ を計算します。

複素数複素数の積代数
2025/6/25

与えられた3つの式について、二重根号を外して式を簡単にする。 (1) $\sqrt{4 + 2\sqrt{3}}$ (2) $\sqrt{16 - 6\sqrt{7}} + \sqrt{16 + 6\...

根号式の計算二重根号
2025/6/25

3次方程式 $x^3 - x^2 + x - 6 = 0$ の解を求める問題です。左辺はすでに $(x-2)(x^2+x+3) = 0$ と因数分解されています。

3次方程式因数分解解の公式複素数
2025/6/25

与えられた複素数の式 $2i - 7 - 5i + 4$ を計算し、結果を求めます。

複素数計算代数
2025/6/25

$x^3 - x^2 + x - 6$ を有理数の範囲で因数分解する問題です。

因数分解多項式因数定理判別式
2025/6/25

2次関数 $y = 2x^2 + 4x + a$ を $y = a(x-p)^2 + q$ の形に変形し、その結果と、$y = 2x^2 + 4x + a$ $(-3 \le x \le 0)$ の最...

二次関数平方完成最大値範囲
2025/6/25