四角形ABCDと四角形EFGHが相似であるとき、以下の問いに答える。 (1) $\angle E$と$\angle H$の大きさを求める。 (2) 2つの四角形の相似比を求める。 (3) FGとCDの長さを求める。

幾何学相似四角形角度相似比辺の比
2025/5/22

1. 問題の内容

四角形ABCDと四角形EFGHが相似であるとき、以下の問いに答える。
(1) E\angle EH\angle Hの大きさを求める。
(2) 2つの四角形の相似比を求める。
(3) FGとCDの長さを求める。

2. 解き方の手順

(1) 四角形の内角の和は360度なので、四角形ABCDにおいて、C\angle Cを求める。
C=360(75+120+D)\angle C = 360^\circ - (75^\circ + 120^\circ + \angle D)
D\angle Dは不明なので、保留とする。
次に、四角形EFGHの内角の和も360度なので、H\angle Hを求める。
E=A=75\angle E = \angle A = 75^\circ (相似な図形の対応する角は等しい)
H=360(75+120+110)\angle H = 360^\circ - (75^\circ + 120^\circ + 110^\circ)
H=360305=55\angle H = 360^\circ - 305^\circ = 55^\circ
D=G=110\angle D = \angle G = 110^\circ (相似な図形の対応する角は等しい)
C=360(75+120+110)=360305=55\angle C = 360^\circ - (75^\circ + 120^\circ + 110^\circ) = 360^\circ - 305^\circ = 55^\circ
(2) 相似比は、対応する辺の比で求められる。
AB = 4cm、EF = 6cmなので、相似比は、
AB:EF=4:6=2:3AB:EF = 4:6 = 2:3
(3) FGの長さを求める。
FGBC=EFAB\frac{FG}{BC} = \frac{EF}{AB}
FG4=64\frac{FG}{4} = \frac{6}{4}
FG=4×64=6FG = 4 \times \frac{6}{4} = 6 cm
CDの長さを求める。
CDGH=ABEF\frac{CD}{GH} = \frac{AB}{EF}
CD7.5=46\frac{CD}{7.5} = \frac{4}{6}
CD=7.5×46=7.5×23=5CD = 7.5 \times \frac{4}{6} = 7.5 \times \frac{2}{3} = 5 cm

3. 最終的な答え

(1) E=75\angle E = 75^\circ, H=55\angle H = 55^\circ
(2) 相似比は2:3
(3) FG=6FG = 6 cm, CD=5CD = 5 cm

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