まず、点PがAを出発してからの時間を x 秒とする。 すると、PBの長さは 10−x cm、BQの長さは 2x cmと表せる。 三角形PBQの面積は、(底辺 × 高さ) / 2 で求められるので、
21(10−x)(2x)=20 (10−x)(2x)=40 20x−2x2=40 2x2−20x+40=0 x2−10x+20=0 解の公式を用いると、
x=2(1)−(−10)±(−10)2−4(1)(20) x=210±100−80 x=210±20 x=210±25 x=5±5 x=5+5とx=5−5 の2つの解が得られた。ここで、xは点PがAを出発してからBに到達するまでの時間なので、0≤x≤10を満たす必要がある。また、QはBを出発してCに到達するまでの時間なので、0≤2x≤20より0≤x≤10を満たす必要がある。 x=5+5 のとき、5≈2.236 なので、 x≈5+2.236=7.236 。 x=5−5 のとき、5≈2.236 なので、x≈5−2.236=2.764 。 どちらの解も0から10の間に含まれるので、2つの解はどちらも正しい。