3種類の果物がそれぞれたくさんあるとき、その中から合計7個の果物を選ぶ方法は何通りあるか。ただし、選ばない果物があってもよい。

算数組み合わせ重複組合せ数え上げ
2025/5/23

1. 問題の内容

3種類の果物がそれぞれたくさんあるとき、その中から合計7個の果物を選ぶ方法は何通りあるか。ただし、選ばない果物があってもよい。

2. 解き方の手順

この問題は、重複を許して組み合わせを求める問題です。
3種類の果物から7個を選ぶ組み合わせの数は、次の式で計算できます。
nHr=n+r1Cr=(n+r1)!r!(n1)!_{n}H_{r} = {}_{n+r-1}C_{r} = \frac{(n+r-1)!}{r!(n-1)!}
ここで、nn は果物の種類数(3種類)、rr は選ぶ果物の個数(7個)です。
したがって、n=3n = 3r=7r = 7 を上記の式に代入します。
3H7=3+71C7=9C7=9!7!(97)!=9!7!2!{}_{3}H_{7} = {}_{3+7-1}C_{7} = {}_{9}C_{7} = \frac{9!}{7!(9-7)!} = \frac{9!}{7!2!}
9C7=9×8×7!7!×2×1=9×82=9×4=36{}_{9}C_{7} = \frac{9 \times 8 \times 7!}{7! \times 2 \times 1} = \frac{9 \times 8}{2} = 9 \times 4 = 36

3. 最終的な答え

36通り

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