2から140までの偶数の和を求める問題です。つまり、$2 + 4 + 6 + \dots + 140$ を計算します。

算数等差数列数列の和計算
2025/5/23

1. 問題の内容

2から140までの偶数の和を求める問題です。つまり、2+4+6++1402 + 4 + 6 + \dots + 140 を計算します。

2. 解き方の手順

まず、この数列が等差数列であることを確認します。公差は 42=24-2 = 2 なので、等差数列です。
次に、この等差数列の項数を求めます。一般項を ana_n とすると、an=a1+(n1)da_n = a_1 + (n-1)d で表されます。ここで、a1=2a_1 = 2, d=2d = 2 です。
an=140a_n = 140 となる nn を求めます。
140=2+(n1)2140 = 2 + (n-1)2
140=2+2n2140 = 2 + 2n - 2
140=2n140 = 2n
n=70n = 70
したがって、項数は70です。
等差数列の和の公式は、Sn=n(a1+an)2S_n = \frac{n(a_1 + a_n)}{2} です。
この公式に、n=70n = 70, a1=2a_1 = 2, an=140a_n = 140 を代入します。
S70=70(2+140)2S_{70} = \frac{70(2 + 140)}{2}
S70=70(142)2S_{70} = \frac{70(142)}{2}
S70=35(142)S_{70} = 35(142)
S70=4970S_{70} = 4970

3. 最終的な答え

4970

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