画像にはいくつかの問題がありますが、ここでは以下の問題を解きます。 (1) 次の値を求めなさい。 1. ${}_{5}P_{0}$ 2. ${}_{4}P_{1}$ 3. $6!$ (2) a, b, c, d, eの5個の文字の中から3個選んで1列に並べるとき、並べ方は何通りあるか求めなさい。 (3) a, b, c, d, e, fの6個の文字の中から3個選んで1列に並べるとき、並べ方は何通りあるか求めなさい。 (4) 1から5までの5個の数字を1回ずつ使ってできる5桁の整数は何個あるか求めなさい。 (5) A, B, C, Dのリレーの走る順の決め方は何通りあるか求めなさい。 (6) A, B, C, Dの4つの部分を、異なる12色から選んで、すべて異なる色で塗り分ける方法は何通りあるか求めな。 (7) 番号のついた8個のいすに5人の人を座らせる方法は何通りあるか求めなさい。 (8) 留学生の募集をしたら、30人の応募があった。この中から、アメリカ・中国・カナダに各1人ずつ派遣するとおりの選び方があるか求めなさい。 (9) 25人の生徒の中から、兼任は認めないで、会長、副会長、書記を各1人選ぶとき、選び方は何通りあるか求めな。

離散数学順列階乗組み合わせ
2025/5/24
はい、承知いたしました。画像に写っている数学の問題を解いていきます。

1. 問題の内容

画像にはいくつかの問題がありますが、ここでは以下の問題を解きます。
(1) 次の値を求めなさい。

1. ${}_{5}P_{0}$

2. ${}_{4}P_{1}$

3. $6!$

(2) a, b, c, d, eの5個の文字の中から3個選んで1列に並べるとき、並べ方は何通りあるか求めなさい。
(3) a, b, c, d, e, fの6個の文字の中から3個選んで1列に並べるとき、並べ方は何通りあるか求めなさい。
(4) 1から5までの5個の数字を1回ずつ使ってできる5桁の整数は何個あるか求めなさい。
(5) A, B, C, Dのリレーの走る順の決め方は何通りあるか求めなさい。
(6) A, B, C, Dの4つの部分を、異なる12色から選んで、すべて異なる色で塗り分ける方法は何通りあるか求めな。
(7) 番号のついた8個のいすに5人の人を座らせる方法は何通りあるか求めなさい。
(8) 留学生の募集をしたら、30人の応募があった。この中から、アメリカ・中国・カナダに各1人ずつ派遣するとおりの選び方があるか求めなさい。
(9) 25人の生徒の中から、兼任は認めないで、会長、副会長、書記を各1人選ぶとき、選び方は何通りあるか求めな。

2. 解き方の手順

(1)

1. ${}_{5}P_{0}$

順列の定義より、nP0=1{}_{n}P_{0} = 1 であるので、
5P0=1{}_{5}P_{0} = 1

2. ${}_{4}P_{1}$

順列の定義より、nP1=n{}_{n}P_{1} = n であるので、
4P1=4{}_{4}P_{1} = 4

3. $6!$

階乗の定義より、n!=n×(n1)×(n2)××2×1n! = n \times (n-1) \times (n-2) \times \dots \times 2 \times 1 であるので、
6!=6×5×4×3×2×1=7206! = 6 \times 5 \times 4 \times 3 \times 2 \times 1 = 720
(2) 5個の文字から3個選んで並べる順列なので、
5P3=5×4×3=60{}_{5}P_{3} = 5 \times 4 \times 3 = 60
(3) 6個の文字から3個選んで並べる順列なので、
6P3=6×5×4=120{}_{6}P_{3} = 6 \times 5 \times 4 = 120
(4) 5個の数字すべてを使って並べる順列なので、
5!=5×4×3×2×1=1205! = 5 \times 4 \times 3 \times 2 \times 1 = 120
(5) 4人の走る順番を決める順列なので、
4!=4×3×2×1=244! = 4 \times 3 \times 2 \times 1 = 24
(6) 4つの部分を12色で塗り分ける順列なので、
12P4=12×11×10×9=11880{}_{12}P_{4} = 12 \times 11 \times 10 \times 9 = 11880
(7) 8個の椅子から5人分の椅子を選んで座らせる順列なので、
8P5=8×7×6×5×4=6720{}_{8}P_{5} = 8 \times 7 \times 6 \times 5 \times 4 = 6720
(8) 30人からアメリカ、中国、カナダへ1人ずつ派遣する方法の数は、
30P3=30×29×28=24360{}_{30}P_{3} = 30 \times 29 \times 28 = 24360
(9) 25人の中から会長、副会長、書記を選ぶ順列なので、
25P3=25×24×23=13800{}_{25}P_{3} = 25 \times 24 \times 23 = 13800

3. 最終的な答え

(1)

1. 1

2. 4

3. 720

(2) 60通り
(3) 120通り
(4) 120個
(5) 24通り
(6) 11880通り
(7) 6720通り
(8) 24360通り
(9) 13800通り

「離散数学」の関連問題

集合 $S = \{a, b, c, d, e\}$ の部分集合の個数を求める問題です。

集合部分集合組み合わせ
2025/7/13

6つのバスケットボールチームがあり、どのチームも他のすべてのチームと1回ずつ対戦する(リーグ戦)。全部で何試合になるかを求める問題です。

組み合わせグラフ理論リーグ戦
2025/7/13

生徒3人と先生3人を1列に並べる。このとき、生徒同士、先生同士がそれぞれまとまって並ぶ並び方は何通りあるか。

順列組み合わせ場合の数並び方
2025/7/13

6人が円卓を囲んで座る時の座り方の総数を求める問題です。

順列円順列組み合わせ
2025/7/13

「monotone」という単語の8個の文字すべてを使ってできる文字列は何通りあるか。

順列組み合わせ文字列重複順列
2025/7/13

地図上で点Aから点Bまで、右または上にのみ移動して到達する方法が何通りあるか求める問題です。ただし、地図には池があり、池を通ることはできません。

組み合わせ経路数格子場合の数
2025/7/13

問題は、右の図のような道があるとき、以下の最短の道順が何通りあるかを求めるものです。 (1) PからQまで行く。 (2) Rを通ってPからQまで行く。 (3) Xを通らずにPからQまで行く。

組み合わせ最短経路場合の数
2025/7/13

画像の問題は、格子状の道順に関する問題です。 (1) PからQまでの最短経路の数を求めます。 (2) Rを通ってPからQまでの最短経路の数を求めます。 (3) Xを通らずにPからQまでの最短経路の数を...

組み合わせ最短経路格子状の道順場合の数
2025/7/13

右の図のような道がある。 (1) PからQまで行く最短の道順は何通りあるか。 (2) Rを通ってPからQまで行く最短の道順は何通りあるか。 (3) Xを通らずにPからQまで行く最短の道順は何通りあるか...

組み合わせ場合の数最短経路数え上げ
2025/7/13

図のような道があるとき、以下の問いに答える問題です。 (1) PからQまで行く最短の道順は何通りあるか。 (2) Xを通らずにPからQまで行く最短の道順は何通りあるか。

組み合わせ最短経路場合の数
2025/7/13