100gの5%食塩水と200gの15%食塩水を混ぜたときの濃度を求める。

## 問題10

1. 問題の内容

100gの5%食塩水と200gの15%食塩水を混ぜたときの濃度を求める。

2. 解き方の手順

まず、それぞれの食塩水に含まれる食塩の量を計算します。

100gの5%食塩水に含まれる食塩の量は、

$100 \times 0.05 = 5$ (g)

200gの15%食塩水に含まれる食塩の量は、

$200 \times 0.15 = 30$ (g)

次に、混ぜ合わせた後の食塩水全体の量と、食塩の全体の量を計算します。

食塩水全体の量は、

$100 + 200 = 300$ (g)

食塩の全体の量は、

$5 + 30 = 35$ (g)

混ぜ合わせた後の食塩水の濃度は、食塩の全体の量を食塩水全体の量で割って計算します。

$\frac{35}{300} \times 100 = \frac{35}{3}$ (%)

3. 最終的な答え

$\frac{35}{3}$ % (約11.67%)

## 問題11

1. 問題の内容

食塩20gを溶かして、濃度5%の食塩水を作るには、全体で何gの食塩水にする必要があるか。

2. 解き方の手順

食塩水の量をx (g)とします。

食塩水中の食塩の量は、食塩水の量の5%なので、$0.05x$ (g)と表すことができます。

問題文より、この食塩の量は20gなので、$0.05x = 20$ という方程式を立てることができます。

この方程式を解くと、

$x = \frac{20}{0.05} = 400$ (g)

3. 最終的な答え

400 g