ある大学の入学試験で、倍率が20倍であった。受験者の平均点と合格者の平均点の差は19点であり、不合格者の平均点は50点であった。合格者の平均点を求める。

代数学方程式平均線形方程式文章問題
2025/5/25

1. 問題の内容

ある大学の入学試験で、倍率が20倍であった。受験者の平均点と合格者の平均点の差は19点であり、不合格者の平均点は50点であった。合格者の平均点を求める。

2. 解き方の手順

合格者の平均点を xx とおく。
倍率が20倍なので、合格者の人数を1とすると、受験者全体は20人となる。
したがって、不合格者の人数は 201=1920 - 1 = 19 人である。
受験者全体の平均点は x19x - 19 と表せる。
受験者全体の平均点は、合格者の平均点と不合格者の平均点を用いて、
(x+19×50)/20 (x + 19 \times 50) / 20
と表すこともできる。
したがって、
x19=(x+19×50)/20 x - 19 = (x + 19 \times 50) / 20
この方程式を解く。
まず両辺を20倍する。
20(x19)=x+19×50 20(x - 19) = x + 19 \times 50
20x380=x+950 20x - 380 = x + 950
19x=1330 19x = 1330
x=1330/19=70 x = 1330 / 19 = 70

3. 最終的な答え

合格者の平均点は70点である。

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