まず、与えられた関数を平方完成する。
y=−x2+6x+c=−(x2−6x)+c=−(x2−6x+9−9)+c=−(x−3)2+9+c よって、この関数の頂点の座標は (3,9+c) である。 定義域 1≤x≤4 におけるこの関数のグラフは、上に凸な放物線の一部である。 (i) x=1 で最小値をとる場合: y(1)=−12+6(1)+c=−1+6+c=5+c=−2 このとき、最大値は x=3 でとり、 y(3)=−(3−3)2+9+(−7)=9−7=2 (ii) x=4 で最小値をとる場合: y(4)=−42+6(4)+c=−16+24+c=8+c=−2 このとき、最大値は x=3 でとり、 y(3)=−(3−3)2+9+(−10)=9−10=−1 どちらの場合も定義域内で最小値が −2 となる。 c = -7 のとき、y(1) = -2, y(3) = 2, y(4) = -16+24-7 = 1
c = -10 のとき、y(1) = -5, y(3) = -1, y(4) = -2
1≤x≤4において、関数 y=−x2+6x+c は、軸が x=3 にあり、上に凸の放物線である。 最小値が−2となるのは、x=1またはx=4のときである。 y(1)=−1+6+c=5+c=−2よりc=−7 このとき、y=−x2+6x−7 頂点は(3,2)なので、最大値は2 y(4)=−16+24+c=8+c=−2よりc=−10 このとき、y=−x2+6x−10 頂点は(3,−1)なので、最大値は−1