(1) 接線の方程式を求める。
円 x2+y2=25 上の点を (x1,y1) とすると、この点における接線の方程式は x1x+y1y=25 と表せる。
この接線が点 A(1, 7) を通るので
x1+7y1=25 となる。
また、(x1,y1) は円 x2+y2=25 上の点なので x12+y12=25 この2つの式から x1,y1 を求める。 x1=25−7y1 を x12+y12=25 に代入して (25−7y1)2+y12=25 625−350y1+49y12+y12=25 50y12−350y1+600=0 y12−7y1+12=0 (y1−3)(y1−4)=0 y1=3 のとき x1=25−7(3)=4 y1=4 のとき x1=25−7(4)=−3 したがって、接点は (4, 3) と (-3, 4) である。
接線の方程式は
4x+3y=25 −3x+4y=25 (2) 2つの接点を通る直線の方程式を求める。
接点 (4, 3) と (-3, 4) を通る直線の方程式を求める。
傾きは −3−44−3=−71 よって、直線の方程式は
y−3=−71(x−4) 7y−21=−x+4 x+7y=25