1. 問題の内容
円グラフで示された地域別の難民数に関する4つの記述のうち、グラフを正しく説明しているものがいくつあるかを答える問題です。
2. 解き方の手順
それぞれの記述について検証します。
* 記述1: 地域別総難民数に占める難民の割合が2番目に大きいのはアジアである。
各地域の難民の割合は以下の通りです。
* 北米: 26%
* ヨーロッパ: 29%
* アジア: 64%
* アフリカ: 43%
* ラテンアメリカ: 40%
* オセアニア: 100%
難民の割合が2番目に大きいのはアジアではなく、アフリカです。よって、この記述は誤りです。
* 記述2: ラテンアメリカ地域におけるその他の援助対象者数は、同地域における難民数のおよそ0.67倍である。
ラテンアメリカのその他の援助対象者の割合は60%で、難民の割合は40%です。その他の援助対象者数は難民数の 倍です。したがって、記述2は誤りです。
* 記述3: ヨーロッパ地域と北米地域の合計難民数はおよそ250万人である。
ヨーロッパの難民数は 万人です。
北米の難民数は 万人です。
合計は 万人です。よってこの記述は誤りです。
* 記述4: ヨーロッパ地域におけるその他の援助対象者の割合は、アジア地域における同割合のおよそ2倍である。
ヨーロッパのその他の援助対象者の割合は71%です。
アジアのその他の援助対象者の割合は36%です。
です。
したがって、この記述は正しいです。
以上より、正しい記述は1つです。
3. 最終的な答え
1つ