食塩水Aと食塩水Bがある。食塩水Bの濃度は食塩水Aの濃度より5%高い。食塩水A 240g と食塩水B 160g を混ぜたところ、6%の食塩水ができた。食塩水Aと食塩水Bの濃度をそれぞれ求める。

算数濃度食塩水方程式文章問題
2025/5/28

1. 問題の内容

食塩水Aと食塩水Bがある。食塩水Bの濃度は食塩水Aの濃度より5%高い。食塩水A 240g と食塩水B 160g を混ぜたところ、6%の食塩水ができた。食塩水Aと食塩水Bの濃度をそれぞれ求める。

2. 解き方の手順

食塩水Aの濃度を xx% とする。食塩水Bの濃度は x+5x+5% となる。
食塩水Aに含まれる食塩の量は 240×x100240 \times \frac{x}{100} g であり、食塩水Bに含まれる食塩の量は 160×x+5100160 \times \frac{x+5}{100} g である。
混ぜ合わせた食塩水は 240g + 160g = 400g であり、含まれる食塩の量は 400×6100400 \times \frac{6}{100} g である。
したがって、以下の方程式が成り立つ。
240×x100+160×x+5100=400×6100240 \times \frac{x}{100} + 160 \times \frac{x+5}{100} = 400 \times \frac{6}{100}
両辺に100をかける。
240x+160(x+5)=400×6240x + 160(x+5) = 400 \times 6
240x+160x+800=2400240x + 160x + 800 = 2400
400x=1600400x = 1600
x=4x = 4
よって、食塩水Aの濃度は 4% であり、食塩水Bの濃度は 4% + 5% = 9% である。

3. 最終的な答え

食塩水Aの濃度は4%、食塩水Bの濃度は9%。

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