三角形ABCにおいて、辺ABを2:1に内分する点をD、辺BCを2:1に内分する点をEとする。直線CDとAEの交点をPとするとき、ベクトルAPをベクトルAB, ACを用いて表し、AP:PEを求める問題。
2025/5/29
1. 問題の内容
三角形ABCにおいて、辺ABを2:1に内分する点をD、辺BCを2:1に内分する点をEとする。直線CDとAEの交点をPとするとき、ベクトルAPをベクトルAB, ACを用いて表し、AP:PEを求める問題。
2. 解き方の手順
(ア) を で表す。DはABを2:1に内分する点なので、
(イ, ウ) を で表す。EはBCを2:1に内分する点なので、
(エ, オ) を で表す。CP:PD = s:(1-s) なので、
(カ, キ) を で表す。Pは直線AE上にあるので、
(ク, ケ) (1)と(2)の係数比較を行う。
の係数について:
の係数について:
この連立方程式を解く。をに代入して、。よって、 より 。
(コ, サ) を で表す。を(1)に代入:
(シ) を で表す。より
(ス, セ) AP:PEを求める。より、AP:PE = 6:(7-6) = 6:1
3. 最終的な答え
ア: 2/3
イ: 1/3
ウ: 2/3
エ: 2/3s
オ: 1-s
カ: t/3
キ: 2t/3
ク: 3/7
ケ: 6/7
コ: 2/7
サ: 4/7
シ: 6/7
ス: 6
セ: 1