## 問1
1. 問題の内容
0, 1, 2, 3, 4 の5つの数字を全て使ってできる5桁の偶数はいくつあるか。ただし、0は最上位には置けない。
2. 解き方の手順
まず、一の位に来る数字で場合分けをします。偶数を作るためには、一の位は0, 2, 4のいずれかである必要があります。
(1) 一の位が0の場合
一の位が0の場合、残りの4桁には1, 2, 3, 4を並べます。
千の位には4通りの数字が入り、百の位には3通り、十の位には2通り、一の位は1通りなので、
通りです。
(2) 一の位が2または4の場合
一の位が2または4の場合、一の位の選び方は2通りあります。
次に、万の位を考えます。万の位には0以外の数字が入るので、3通りの選び方があります。(0, 2, 4のうち、一の位で使用した数字以外)
残りの3桁には、残った3つの数字を並べます。3つの数字の並べ方は 通りです。
したがって、 通りです。
(1)と(2)を合わせて、 通りとなります。
3. 最終的な答え
60個
## 問2 (1)
1. 問題の内容
2664と1554の最大公約数をユークリッドの互除法を用いて求めよ。
2. 解き方の手順
ユークリッドの互除法は、2つの整数の最大公約数を求めるためのアルゴリズムです。
大きい数を小さい数で割り、余りを求める。次に、小さい数を余りで割り、余りを求める。このプロセスを余りが0になるまで繰り返します。最後に0でない余りが最大公約数となります。
最後の0でない余りは222です。
3. 最終的な答え
222
## 問2 (2)
1. 問題の内容
1728と2520の最大公約数をユークリッドの互除法を用いて求めよ。
2. 解き方の手順
ユークリッドの互除法を用いて最大公約数を求めます。
最後の0でない余りは72です。
3. 最終的な答え
72