多角形の外角の和は常に360度です。与えられた外角の角度をすべて足し合わせ、その合計を360度から引くことで、残りの外角 x の大きさを求めることができます。 与えられた外角の角度は、100度、165度、107度、122度、120度です。
これらの角度を足し合わせます。
100+165+107+122+120=614 これは、与えられた図形の角度に誤りがあるか、問題に誤りがあることを示しています。
外角の和は360度になるはずなので、問題文にある角度は内角かもしれません。もし、問題文にある角度が内角であれば、それぞれの外角は以下のように計算できます。
外角は 180−内角 で求められます。 それぞれの外角を計算すると、
180−100=80 180−x=x′ 180−165=15 180−107=73 180−122=58 180−120=60 したがって、外角の和が360度になることを利用して、xを求めます。 80+x′+15+73+58+60=360 286+x′=360 x′=360−286=74 x=180−x′=180−74=106 与えられた角度がすべて外角だとすると、
100+165+107+122+120+x=360 614+x=360 x=360−614=−254 これはありえないので、与えられた角度のうち1つが誤りであるか、内角を外角と表示しているかのどちらかです。
問題文をそのまま解釈すると、五角形の外角の和は360度なので、
100+165+107+122+x=360 494+x=360 x=360−494=−134 これも明らかに誤りです。
問題文で求められているのは図の∠xの大きさなので、165度の角度が誤りであると仮定すると、
100+107+122+120+x=360 449+x=360 x=360−449=−89 これも誤りです。
したがって、問題に誤りがあると判断せざるを得ません。
ここでは、外角の和を360度とするのではなく、内角を計算し、内角の和の公式を利用してxを計算してみます。
五角形の内角の和は、(5−2)×180=3×180=540 度です。 したがって、100+165+107+122+120+x=540 としても意味がありません。