まず、AMとBMの長さを求める。
三角形AMCは直角三角形なので、三平方の定理より、
AM=AC2−MC2=62−32=36−9=27=33 同様に、BMの長さも33となる。 したがって、
AM=BM=33 次に、cos∠ABMを求める。
三角形ABMにおいて、余弦定理より、
AM2=AB2+BM2−2AB⋅BM⋅cos∠ABM 27=36+27−2⋅6⋅33⋅cos∠ABM 27=63−363⋅cos∠ABM 363⋅cos∠ABM=36 cos∠ABM=36336=31 次に、AHの長さを求める。
正四面体の頂点から底面に下ろした垂線は、底面の正三角形の重心に落ちる。
三角形BCDにおいて、重心Hは中線CMを2:1に内分する点である。
したがって、HM=31CM=31⋅3=1 三角形AHMは直角三角形なので、三平方の定理より、
AH=AM2−HM2=(33)2−12=27−1=26 よって、AH=26 最後に、三角形ABMの面積を求める。
三角形ABMの面積は、
21⋅AB⋅BM⋅sin∠ABM cos∠ABM=31より、sin∠ABM=1−(31)2=1−31=32=32 したがって、
21⋅6⋅33⋅32=92 よって、三角形ABMの面積は、92