まず、円の方程式を整理します。
x2+y2−2y=0 x2+(y−1)2−1=0 x2+(y−1)2=1 これは、中心 (0,1), 半径 1 の円を表します。 円と直線が異なる2点で交わる条件は、円の中心と直線の距離が半径より小さいことです。
円の中心 (0,1) と直線 y=mx−3, すなわち mx−y−3=0 の距離 d は、 d=m2+(−1)2∣m(0)−(1)−3∣=m2+1∣−4∣=m2+14 異なる2点で交わる条件は d<1 なので、 m2+14<1 4<m2+1 両辺を2乗して、16<m2+1 したがって、m<−15 または m>15 次に、接する場合を考えます。接する条件は、円の中心と直線の距離が半径に等しいことです。
m2+14=1 4=m2+1 両辺を2乗して、16=m2+1 したがって、m=±15 m=15 のとき、直線は y=15x−3 です。円の方程式と連立して、 x2+(y−1)2=1 x2+(15x−3−1)2=1 x2+(15x−4)2=1 x2+15x2−815x+16=1 16x2−815x+15=0 (4x−15)2=0 x=415 y=15⋅415−3=415−3=43 接点の座標は (415,43) m=−15 のとき、直線は y=−15x−3 です。同様に、 x2+(y−1)2=1 x2+(−15x−3−1)2=1 x2+(−15x−4)2=1 x2+15x2+815x+16=1 16x2+815x+15=0 (4x+15)2=0 x=−415 y=−15⋅(−415)−3=415−3=43 接点の座標は (−415,43)