まず、与えられた辺の長さの比を調べます。
AB=4cm, AE=5cm, BE=3cm, AC=6cm, AD=4cm+3cm=7cm。 △ABE と △ACD について、辺の比を調べると、 ACAB=64=32 ADAE=75 CDBEの値は不明ですが、ACAB=ADAE であるので、△ABE と △ACD は相似ではありません。 次に、△AEC と △ABE について、辺の比を調べると、 ABAE=45 AEAC=56 BEECの値は不明ですが、ABAE=AEAC であるので、△AEC と △ABE は相似ではありません。 次に、△ABE と △ADC について、辺の比を調べると、 ADAB=74 ACAE=65 DCBEの値は不明ですが、ADAB=ACAE であるので、△ABE と △ADC は相似ではありません。 次に、△AEC と △EBC について、辺の比を調べると、 EBAE=35 ECACの値は不明です。 BCECの値は不明です。 図より、∠AEC と ∠EBC が等しいかどうかがわかりません。 しかし、問題文の図をよく見ると、∠BAC は △ABE と △ACD で共通です。もし ∠ABE=∠ACD であれば、△ABE∼△ACD が成り立ちます。 ここで、比率を確認します。ACAB=64=32 であり、ADAE=75 です。 仮に△ABE∼△ACD とすると、CDBE=32 です。しかし、CDの長さが与えられていないため、判断できません。 選択肢をよく見ると、△ABEの辺と △AECの辺の比が 54で、 △ACDの辺と△ADCでは、ACが共通で他に使える辺の情報がなく △EBCは辺の長さの情報がないため、確実な情報がありません。 図をよく見ると、∠BAE=∠CADでAB=4,AE=5,AC=6,AD=7なので、AEAB=ADAC より、アは誤り。 イについても辺の長さの情報がないので、証明できない。
ウについてはAB=4,AE=5,AC=6,AD=7より△ABE∽△ADCとはならない。 エについても、辺の長さが不明なため、証明できない。
問題文に記載されている辺の長さの情報が少ないため、厳密な相似の証明が難しいです。