座標平面上に2点A(4, 4), B(-2, 1)がある。 (1) 線分ABを1:2に内分する点Cの座標を求める。 (2) 線分ABを1:2に外分する点Dの座標を求める。 (3) 線分CDの長さを求める。 (4) E(-5, 1)としたとき、三角形ABEの重心Gの座標を求める。

幾何学座標平面内分点外分点線分の長さ重心ベクトル
2025/5/29

1. 問題の内容

座標平面上に2点A(4, 4), B(-2, 1)がある。
(1) 線分ABを1:2に内分する点Cの座標を求める。
(2) 線分ABを1:2に外分する点Dの座標を求める。
(3) 線分CDの長さを求める。
(4) E(-5, 1)としたとき、三角形ABEの重心Gの座標を求める。

2. 解き方の手順

(1) 線分ABを1:2に内分する点Cの座標は、内分点の公式を用いて計算する。
C=(24+1(2)1+2,24+111+2)=(823,8+13)=(63,93)=(2,3)C = \left( \frac{2 \cdot 4 + 1 \cdot (-2)}{1+2}, \frac{2 \cdot 4 + 1 \cdot 1}{1+2} \right) = \left( \frac{8-2}{3}, \frac{8+1}{3} \right) = \left( \frac{6}{3}, \frac{9}{3} \right) = (2, 3)
(2) 線分ABを1:2に外分する点Dの座標は、外分点の公式を用いて計算する。
D=(24+1(2)12,24+1112)=(821,8+11)=(101,71)=(10,7)D = \left( \frac{-2 \cdot 4 + 1 \cdot (-2)}{1-2}, \frac{-2 \cdot 4 + 1 \cdot 1}{1-2} \right) = \left( \frac{-8-2}{-1}, \frac{-8+1}{-1} \right) = \left( \frac{-10}{-1}, \frac{-7}{-1} \right) = (10, 7)
(3) 線分CDの長さを求める。C(2, 3), D(10, 7)なので、
CD=(102)2+(73)2=82+42=64+16=80=165=45CD = \sqrt{(10-2)^2 + (7-3)^2} = \sqrt{8^2 + 4^2} = \sqrt{64 + 16} = \sqrt{80} = \sqrt{16 \cdot 5} = 4\sqrt{5}
(4) 三角形ABEの重心Gの座標を求める。A(4, 4), B(-2, 1), E(-5, 1)なので、
G=(4+(2)+(5)3,4+1+13)=(33,63)=(1,2)G = \left( \frac{4 + (-2) + (-5)}{3}, \frac{4 + 1 + 1}{3} \right) = \left( \frac{-3}{3}, \frac{6}{3} \right) = (-1, 2)

3. 最終的な答え

ア: 2
イ: 3
ウエ: 10
オ: 7
カ: 4
キ: 5
クケ: -1
コ: 2

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