2直線のなす角を求めるには、それぞれの直線がx軸の正の向きとなす角を求め、その差から計算します。
まず、y=−3x がx軸の正の向きとなす角αを求めます。直線の傾きは−3なので、tanα=−3となります。 180∘以下の角度で考えると、α=120∘となります。 次に、y=x がx軸の正の向きとなす角βを求めます。直線の傾きは1なので、tanβ=1となります。 180∘以下の角度で考えると、β=45∘となります。 2直線のなす角は、αとβの差の絶対値で求められます。 ∣α−β∣=∣120∘−45∘∣=∣75∘∣=75∘ これは鋭角なので、そのまま答えとなります。
もし鈍角になった場合は、180∘から引くことで鋭角を求めることができます。