一辺が10cmの正方形の中に、半径が10cmの四分円が2つ重なって描かれています。影の部分の面積を求めます。

幾何学面積正方形四分円図形
2025/5/30

1. 問題の内容

一辺が10cmの正方形の中に、半径が10cmの四分円が2つ重なって描かれています。影の部分の面積を求めます。

2. 解き方の手順

まず、正方形の面積を求めます。
次に、四分円一つの面積を求めます。
四分円二つの面積の合計を求めます。
四分円二つの面積の合計から正方形の面積を引けば、影の部分の面積が求まります。
正方形の面積は
10×10=10010 \times 10 = 100 (cm2^2)
半径10cmの円の面積は
10×10×π=100π10 \times 10 \times \pi = 100\pi (cm2^2)
半径10cmの四分円の面積は
(100π)/4=25π(100\pi) / 4 = 25\pi (cm2^2)
四分円二つの面積の合計は
25π×2=50π25\pi \times 2 = 50\pi (cm2^2)
影の部分の面積は
50π10050\pi - 100 (cm2^2)
π=3.14\pi = 3.14とすると
50×3.14100=157100=5750 \times 3.14 - 100 = 157 - 100 = 57 (cm2^2)

3. 最終的な答え

影の部分の面積は 50π10050\pi - 100 cm2^2 です。
π=3.14\pi = 3.14 とすると、影の部分の面積はおよそ57 cm2^2 です。

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