3点A(2, 3), B(8, -5), C(-1, 7)が一直線上にあることを証明する。

幾何学幾何座標平面直線上傾き
2025/6/8

1. 問題の内容

3点A(2, 3), B(8, -5), C(-1, 7)が一直線上にあることを証明する。

2. 解き方の手順

3点が一直線上にあることを証明するためには、以下のいずれかの方法を用いることができます。
* 2点を通る直線を求め、残りの1点がその直線上にあることを示す。
* 2点間の傾きがすべて等しいことを示す。
ここでは、2点間の傾きが等しいことを示す方法で証明します。
まず、点Aと点Bを通る直線の傾きを計算します。傾きは、m=y2y1x2x1m = \frac{y_2 - y_1}{x_2 - x_1}で求められます。
点A(2, 3)と点B(8, -5)を通る直線の傾きmABm_{AB}は、
mAB=5382=86=43m_{AB} = \frac{-5 - 3}{8 - 2} = \frac{-8}{6} = -\frac{4}{3}
次に、点Bと点Cを通る直線の傾きを計算します。
点B(8, -5)と点C(-1, 7)を通る直線の傾きmBCm_{BC}は、
mBC=7(5)18=129=43m_{BC} = \frac{7 - (-5)}{-1 - 8} = \frac{12}{-9} = -\frac{4}{3}
最後に、点Aと点Cを通る直線の傾きを計算します。
点A(2, 3)と点C(-1, 7)を通る直線の傾きmACm_{AC}は、
mAC=7312=43=43m_{AC} = \frac{7 - 3}{-1 - 2} = \frac{4}{-3} = -\frac{4}{3}
mAB=mBC=mACm_{AB}=m_{BC}=m_{AC}なので、3点A, B, Cは一直線上にあります。

3. 最終的な答え

3点A(2, 3), B(8, -5), C(-1, 7)は一直線上にある。

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