一辺の長さが4の正四面体ABCDがある。辺AB上にAE:EB=3:1となる点Eをとり、辺ADの中点をFとする。 (1) 線分CEの長さを求めよ。 (2) 三角形CEFの面積を求めよ。 (3) 点Aから平面CEFに垂線AHを引くとき、線分AHの長さを求めよ。
2025/6/8
1. 問題の内容
一辺の長さが4の正四面体ABCDがある。辺AB上にAE:EB=3:1となる点Eをとり、辺ADの中点をFとする。
(1) 線分CEの長さを求めよ。
(2) 三角形CEFの面積を求めよ。
(3) 点Aから平面CEFに垂線AHを引くとき、線分AHの長さを求めよ。
2. 解き方の手順
(1) 線分CEの長さを求める。
三角形ABCにおいて、余弦定理を用いる。
, であるから、
よって、
(2) 三角形CEFの面積を求める。
ベクトルで考える。
, , とすると、
,
, ,
三角形AEFにおいて、AE=3, AF=2,
したがって、
余弦定理を使ってを求める。
三角形CEFの面積
(3) 点Aから平面CEFに垂線AHを引くとき、線分AHの長さを求めよ。
正四面体ABCDの体積をVとする。
四面体ACEFの体積は、四面体ACEF = V - 四面体ABCF - 四面体BCEF - 四面体DECF
または、四面体ACEFの体積
四面体ACEFの体積
3. 最終的な答え
(1)
(2) 三角形CEFの面積
(3)