円Oにおいて、点Bにおける接線l上に点Pをとり、BP上に点Qをとる。直線APと円Oの交点をC、直線AQと円Oの交点をDとする。2点C,Dを通る直線とlの交点をRとする。与えられた条件のもとで、$\frac{1}{BP} + \frac{1}{BQ}$をBRを用いて表し、空欄を埋める。
2025/6/8
1. 問題の内容
円Oにおいて、点Bにおける接線l上に点Pをとり、BP上に点Qをとる。直線APと円Oの交点をC、直線AQと円Oの交点をDとする。2点C,Dを通る直線とlの交点をRとする。与えられた条件のもとで、をBRを用いて表し、空欄を埋める。
2. 解き方の手順
(1)
* であるから、アイは。
* となる。なぜなら、線分ABが直径であるから、円周角の定理より. また、接弦定理より、.
* 4点A,B,C,Dは円O上の点であるから、となる。円周角の定理による。
よって、となる。
* , より、となる。
したがって、エはACD。ウはARDとなる。
* より、4点A,C,D,Rは同一円周上にある。したがって、オはC, D, P, Q。
* 方べきの定理より、
したがって、カはRD-RC。キはRD・RC。
*
が成立。したがって、クは。
3. 最終的な答え
アイ:
ウ:ARD
エ:ACD
オ:C, D, P, Q
カ:RD-RC
キ:RD・RC
ク: