1. 問題の内容
午前0時と正午に短針と長針が重なり、誤差なく動いている時計がある。この時計が5時ちょうどを指した後、最初に短針と長針が重なるのは何分後か。
2. 解き方の手順
まず、5時の時点で長針と短針がどれだけ離れているかを考えます。
時計の文字盤は360度で、12等分されているので、1時間あたり 度となります。
5時の時点では、長針は12の位置にあり、短針は5の位置にあるので、 度離れています。
次に、長針と短針の進む速さについて考えます。
長針は1時間で360度進み、短針は1時間で30度進みます。
したがって、長針は短針よりも1時間あたり 度多く進みます。
1分あたりでは、長針は短針よりも 度多く進みます。
長針が短針に追いつくまでの時間を 分とすると、長針は短針よりも 度多く進みます。
この時、長針は短針よりも初期のずれである150度多く進むことになるので、以下の式が成り立ちます。
3. 最終的な答え
分後