まず、不等式 ∣x−41∣<a を解く。 これは −a<x−41<a と同値である。 したがって、41−a<x<41+a となる。 この不等式を満たす整数 x が5個存在するということは、 x が整数であるため、その5つの整数を n,n+1,n+2,n+3,n+4 とすると、 41−a<n かつ n+4<41+a を満たす必要がある。
また、n−1≤41−a または 41+a≤n+5 が成立すると、整数解が6個以上になってしまうので、n−1≤41−a および 41+a≤n+5 は成立しない必要がある。 したがって、n−1>41−a かつ n+4<41+a の必要がある。 n−1>41−a より、a>45−n n+4<41+a より、a>n+415 また、n≤x<n+1 となるような整数 x が5つ存在するので、 41−a<n かつ n+4<41+a<n+5である。 n−1≤41−a および n+5≤41+a を満たしてはならない。 n−41<a<n+1−41とすると、5つの解が存在するとき n−41<a≤n−45 である。 整数xがn,n+1,n+2,n+3,n+4の5つであるとき、aの条件は
n+4<41+a<n+5 かつ n−1<41−a<n となる。 この条件を変形すると
n+415<a<n+419 である。 解が5個となる条件は
41−a<n<n+1<n+2<n+3<n+4<41+aである。 n+415<a≤n+419for some n∈Z. n≤41+a<n+5 a=n+4+41とすると、xはn,n+1,n+2,n+3,n+4の5個だから、x∈(n,n+5). 5−1/4<a. 19/4=4.75. 整数解 x が5個であるための条件は、nを整数として n+4−41=n+415<a≤n+5−41=n+419. このとき x=n,n+1,n+2,n+3,n+4 が解となる。 特に、一番小さい解が n=−2 の場合、(−2,−1,0,1,2) が解となり、 415−2<a≤419−2 47<a≤411. a=2.75のとき、解は(−2.5<x<3) で整数解は-2,-1,0,1,2,3の6個となり条件を満たさない。 3.75<a <= 4.75
x-1/4 = aとなる整数xが5個の場合
n, n+1, n+2, n+3, n+4
25−41<a<415+41 415<a≤419.