点A(-1, 1)と点B(3, 5)が与えられています。直線$y = x$上にある点Pで、AP = BPを満たす点の座標を求める問題です。

幾何学座標距離直線方程式
2025/6/1

1. 問題の内容

点A(-1, 1)と点B(3, 5)が与えられています。直線y=xy = x上にある点Pで、AP = BPを満たす点の座標を求める問題です。

2. 解き方の手順

点Pは直線y=xy=x上にあるので、点Pの座標を (t,t)(t, t) とおくことができます。
AP = BP という条件から、AP2=BP2AP^2 = BP^2 が成り立ちます。点の間の距離の公式を使って、AP2AP^2BP2BP^2を計算します。
AP2=(t(1))2+(t1)2=(t+1)2+(t1)2AP^2 = (t - (-1))^2 + (t - 1)^2 = (t + 1)^2 + (t - 1)^2
BP2=(t3)2+(t5)2BP^2 = (t - 3)^2 + (t - 5)^2
AP2=BP2AP^2 = BP^2 という条件から、次の方程式が得られます。
(t+1)2+(t1)2=(t3)2+(t5)2(t + 1)^2 + (t - 1)^2 = (t - 3)^2 + (t - 5)^2
この方程式を解いて、tt の値を求めます。
t2+2t+1+t22t+1=t26t+9+t210t+25t^2 + 2t + 1 + t^2 - 2t + 1 = t^2 - 6t + 9 + t^2 - 10t + 25
2t2+2=2t216t+342t^2 + 2 = 2t^2 - 16t + 34
2=16t+342 = -16t + 34
16t=3216t = 32
t=2t = 2
したがって、点Pの座標は (2,2)(2, 2) です。

3. 最終的な答え

点Pの座標は (2, 2) です。

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