三角形ABCにおいて、$A = 60^\circ$, $b = 3$, $c = 8$ のとき、$a$の値を求める。

幾何学三角形余弦定理三角比
2025/3/26

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、A=60A = 60^\circ, b=3b = 3, c=8c = 8 のとき、aaの値を求める。

2. 解き方の手順

余弦定理を用いて、aaを求める。余弦定理は以下のように表される。
a2=b2+c22bccosAa^2 = b^2 + c^2 - 2bc \cos A
与えられた値を代入すると、
a2=32+82238cos60a^2 = 3^2 + 8^2 - 2 \cdot 3 \cdot 8 \cdot \cos 60^\circ
cos60=12\cos 60^\circ = \frac{1}{2} なので、
a2=9+6423812a^2 = 9 + 64 - 2 \cdot 3 \cdot 8 \cdot \frac{1}{2}
a2=7324a^2 = 73 - 24
a2=49a^2 = 49
a>0a > 0なので、
a=49=7a = \sqrt{49} = 7

3. 最終的な答え

a=7a = 7

「幾何学」の関連問題

太郎さんと花子さんが、船の動きについて議論している問題です。点Cから点Dまでの船の移動時間、三角形ACDの面積、角CADの正弦と余弦の値が与えられており、$CD$, $\triangle ACD$ の...

三角形面積正弦定理余弦定理三角比
2025/6/8

問題文から、ある船が点Cから点Dまで移動する時間を $\frac{21}{25}$ 分と設定したときに、CDの長さと$\triangle ACD$の面積を求める。さらに、$\angle CAD = \...

三角比余弦定理面積図形問題
2025/6/8

八角形の外角の和を求める問題です。

多角形外角内角八角形
2025/6/8

平行四辺形ABCDが与えられ、点Oを中心として反時計回りに30度回転させた平行四辺形A'B'C'D'を作図する問題です。

平行四辺形回転作図角度
2025/6/8

三角形ABCにおいて、$AB = 3$, $AC = 4$, $\angle A = 60^\circ$であるとき、$BC$の長さを求める。

三角形余弦定理辺の長さ角度
2025/6/8

海岸線と平行に移動する船の速さを求める問題です。点Aから海岸線(直線 $l$)までの距離 $AH = \frac{12}{5}$ と、$\tan \angle BAH = \frac{1}{4}$、点...

三角比直角三角形速さ距離tan
2025/6/8

点Cを中心とする半径rの円について、以下の問いに答えます。 (1) 円周上の任意の点をPとしたとき、ベクトル $\vec{OC}$, $\vec{OP}$, r の満たす関係式(円のベクトル方程...

ベクトルベクトル方程式座標平面証明
2025/6/8

点A(-4, 6), B(0, -2), C(4, 0)を頂点とする三角形ABCがある。辺BC上に点Pをとり、辺AC上に点QをPQがy軸と平行になるようにとり、辺AB上に点RをPRがx軸と平行になるよ...

座標平面三角形長方形直線の方程式図形
2025/6/8

$\triangle OAB$において、$\overrightarrow{OA}=\vec{a}$、$\overrightarrow{OB}=\vec{b}$とおく。辺$AB$を$|\vec{a}|:...

ベクトル内分点角度ベクトル方程式
2025/6/8

画像に書かれている内容は、「コサインとは直角三角形において、角$\theta$の斜辺に対する隣辺の比ですか」という問いです。これは、コサインの定義を確認する問題です。

三角比コサイン直角三角形定義
2025/6/7