曲線 $y = x^2 - 3x + 2$ 上の点 $(0, 2)$ における接線の方程式を求める。

解析学微分接線導関数曲線
2025/6/1

1. 問題の内容

曲線 y=x23x+2y = x^2 - 3x + 2 上の点 (0,2)(0, 2) における接線の方程式を求める。

2. 解き方の手順

まず、与えられた曲線の式を微分して、導関数 yy' を求める。
y=x23x+2y = x^2 - 3x + 2 を微分すると、
y=2x3y' = 2x - 3
次に、点 (0,2)(0, 2) における接線の傾き mm を求める。これは、導関数 yy'x=0x = 0 を代入することで得られる。
m=2(0)3=3m = 2(0) - 3 = -3
したがって、点 (0,2)(0, 2) における接線の傾きは 3-3 である。
接線の傾きと接点 (0,2)(0, 2) がわかったので、点傾斜式を使って接線の方程式を求める。点傾斜式は、
yy1=m(xx1)y - y_1 = m(x - x_1)
ここで、(x1,y1)=(0,2)(x_1, y_1) = (0, 2) であり、m=3m = -3 なので、
y2=3(x0)y - 2 = -3(x - 0)
y2=3xy - 2 = -3x
y=3x+2y = -3x + 2
これが、与えられた曲線上の点 (0,2)(0, 2) における接線の方程式である。

3. 最終的な答え

y=3x+2y = -3x + 2

「解析学」の関連問題

問題は、$\lim_{x \to 0} \frac{x^2 \sin(1/x)}{\sin x}$ を計算することです。

極限三角関数はさみうちの原理微積分
2025/6/6

与えられた極限を計算する問題です。 $\lim_{x \to \infty} (1 + \frac{a}{x})^x$

極限自然対数e指数関数
2025/6/6

$f(x, y) = x^3 - 3xy + y^3 = 0$ で定義される陰関数 $y = g(x)$ に対して、$\frac{dy}{dx}$ を求める。

陰関数微分極値
2025/6/6

$\arcsin(2x)$ の導関数を求める問題です。 $\arcsin(2x)$ は $\sin^{-1}(2x)$ とも表記されます。

導関数逆三角関数微分
2025/6/6

与えられた極限を計算します。 $$\lim_{t \to 0} \frac{\sin^{-1}(2t)}{t}$$

極限ロピタルの定理逆三角関数マクローリン展開
2025/6/6

$\left( \sin^{-1} \frac{2}{x} \right)'$ を求める問題です。つまり、$ \sin^{-1} \frac{2}{x} $ の微分を計算します。

微分逆三角関数合成関数の微分
2025/6/6

$\lim_{t \to 0} \frac{\sin^{-1} t}{t}$ を求める問題です。

極限ロピタルの定理逆三角関数微分
2025/6/6

問題(9)は、極限 $\lim_{x \to \infty} \left(1 + \frac{a}{x^2 + x}\right)^{x^2}$ を計算することです。 問題(10)は、極限 $\lim...

極限指数関数対数関数ロピタルの定理
2025/6/6

次の極限を求めます。 $\lim_{x\to 0} (1 + x + x^2)^{1/x}$

極限ロピタルの定理自然対数指数関数
2025/6/6

ロピタルの定理を用いて、以下の3つの極限値を求めます。 (1) $\lim_{x \to 0} (1 + \sin 2x)^{\frac{1}{x}}$ (2) $\lim_{x \to \infty...

極限ロピタルの定理微積分指数関数逆三角関数
2025/6/6