問題1:数量の大小関係を不等式で表す。 (1) 1本 $x$ 円の鉛筆5本と、1個 $y$ 円の消しゴム4個の代金が300円以下であることを不等式で表す。 (2) ある数 $x$ を半分にして5を足すと、元の数の3倍より大きくなることを不等式で表す。 問題2:次の不等式を解く。 (1) $x-3<9-2x$ (2) $3x+5>7x+1$ (3) $9x-7 \ge 4x+3$ (4) $1-3x \le \frac{2x+11}{4}$ (5) $3(4+x)>6x-1$ (6) $3x < 13-7(x+1)$ 問題3:ある自然数の4倍に3を足した数は、もとの数を7倍して6を引いた数より大きくなる。もとの数を求めよ。 問題4:9%の食塩水と4%の食塩水を混ぜ合わせて、400gの食塩水を作る。混ぜ合わせてできた食塩水の濃度を7%以下にしたいとき、4%の食塩水は何g以上必要か。 問題5:次の不等式を解く。 (1) $\begin{cases} x \le 2x+1 \\ 3(x+1) < x+7 \end{cases}$ (2) $\begin{cases} x > 1-x \\ 2(x+1) > x-2 \end{cases}$ (3) $x-1 \le 5 \le x+1$
2025/6/2
1. 問題の内容
問題1:数量の大小関係を不等式で表す。
(1) 1本 円の鉛筆5本と、1個 円の消しゴム4個の代金が300円以下であることを不等式で表す。
(2) ある数 を半分にして5を足すと、元の数の3倍より大きくなることを不等式で表す。
問題2:次の不等式を解く。
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
問題3:ある自然数の4倍に3を足した数は、もとの数を7倍して6を引いた数より大きくなる。もとの数を求めよ。
問題4:9%の食塩水と4%の食塩水を混ぜ合わせて、400gの食塩水を作る。混ぜ合わせてできた食塩水の濃度を7%以下にしたいとき、4%の食塩水は何g以上必要か。
問題5:次の不等式を解く。
(1)
(2)
(3)
2. 解き方の手順
問題1:
(1) 鉛筆5本の代金は 円、消しゴム4個の代金は 円。合計は 円。これが300円以下なので、。
(2) を半分にした数は 。これに5を足すと 。 の3倍は 。 。
問題2:
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
問題3:
自然数を とすると、。自然数なので、。
のとき , 。 より条件を満たす。
のとき , 。 より条件を満たす。
したがって、。
問題4:
4%の食塩水の量を gとする。9%の食塩水の量は g。
食塩の量は g。
食塩水の濃度は 。これが7%以下なので、
よって、4%の食塩水は160g以上必要。
問題5:
(1)
(2)
(3)
3. 最終的な答え
問題1:
(1)
(2)
問題2:
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
問題3:1, 2
問題4:160g
問題5:
(1)
(2)
(3)