まず、この数列が等比数列であることを確認します。そのためには、隣り合う項の比が一定であることを示します。
第2項を第1項で割ると、33=31 となります。 第3項を第2項で割ると、31 となります。 第4項を第3項で割ると、11/3=31 となります。 したがって、公比 r は 31 であることがわかります。 等比数列の初項を a とすると、a=3 です。 無限等比級数の和の公式は、S=1−ra です。ただし、∣r∣<1 である必要があります。今回、r=31 なので、 ∣r∣<1 を満たします。 S=1−313 S=33−13 S=3−133 S=(3−1)(3+1)33(3+1) S=3−13(3+3) S=23(3+3) S=29+33