(1) 放物線と直線が異なる2点で交わる条件は、2つの式を連立した方程式が異なる2つの実数解を持つことである。連立方程式を立てると、
x2−5=m(x−3) x2−mx+3m−5=0 この2次方程式の判別式を D とすると、D>0 が条件となる。 D=m2−4(3m−5)=m2−12m+20>0 (m−2)(m−10)>0 よって、m<2 または 10<m (2) 2点A, Bの x 座標をそれぞれ α, β とすると、αとβは方程式 x2−mx+3m−5=0 の解である。 解と係数の関係より、α+β=m 中点Mの x 座標は x=2α+β=2m 中点Mの y 座標は y=m(x−3)=2x(x−3)=2x2−6x また、y=x2−5 より y=(α2−5+β2−5)/2=((α+β)2−2αβ−10)/2 =(m2−2(3m−5)−10)/2=(m2−6m)/2 y=(4x2−12x)/2=2x2−6x 中点Mの座標 (x,y) は x=2m で、y=x2−5 上にある。 y=x2−5 に x=2m を代入してもいい。 y=x2−5 であり、m<2 または 10<m であるから、x<1 または 5<x