まず、立体の各面の面積を求めます。
- 半円の面積:半径8cmの円の面積の半分です。
S半円=21πr2=21π(82)=32π - 半円柱の側面:長方形を半分にした面積です。底面の円周の半分に高さをかけたものです。
S側面=21(2πr)h=πrh=π(8)(10)=80π - 切断面:底辺8cm、高さ10cmの直角三角形が2つ組み合わさった面積と考えることができます。すなわち、底辺8cm、高さ10cmの長方形の面積です。
S切断面=8×10×2/2=80 - 底面:長方形の面積です。
S底面=8×10=80 したがって、立体の表面積は、半円の面積2つ分、半円柱の側面、切断面、底面の合計となります。
表面積 = 2×S半円+S側面+S切断面+S底面=2×32π+80π+80+80=64π+80π+160=144π+160