底面が1辺8cmの正方形で、他の辺が10cmの正四角錐の高さを求める。

幾何学正四角錐高さピタゴラスの定理三平方の定理空間図形
2025/6/4

1. 問題の内容

底面が1辺8cmの正方形で、他の辺が10cmの正四角錐の高さを求める。

2. 解き方の手順

正四角錐の高さをhhとする。
底面の正方形の対角線の半分の長さを求める。
正方形の一辺の長さをaaとすると、対角線の長さは2a\sqrt{2}aである。したがって、対角線の半分の長さは2a2\frac{\sqrt{2}a}{2}となる。
問題ではa=8a = 8なので、対角線の半分の長さは2×82=42\frac{\sqrt{2} \times 8}{2} = 4\sqrt{2}である。
斜辺の長さ(他の辺)をllとすると、ピタゴラスの定理より、
h2+(42)2=l2h^2 + (4\sqrt{2})^2 = l^2
h2+(42)2=102h^2 + (4\sqrt{2})^2 = 10^2
h2+16×2=100h^2 + 16 \times 2 = 100
h2+32=100h^2 + 32 = 100
h2=10032h^2 = 100 - 32
h2=68h^2 = 68
h=68h = \sqrt{68}
h=4×17h = \sqrt{4 \times 17}
h=217h = 2\sqrt{17}

3. 最終的な答え

2172\sqrt{17} cm

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