この問題は、分数の掛け算を使って、正方形の面積、直方体の体積、そしてペンキ塗りの面積を計算するものです。 (1) 一辺の長さが $\frac{5}{8}$ cm の正方形の面積を求めます。 (2) 縦 $\frac{25}{12}$ m、横 $\frac{8}{3}$ m、高さ $\frac{9}{10}$ m の直方体の体積を求めます。 (3) 1時間あたり 24 $m^2$ の壁にペンキを塗れる人が、20分間に塗った面積を求めます。

算数分数面積体積計算
2025/6/3

1. 問題の内容

この問題は、分数の掛け算を使って、正方形の面積、直方体の体積、そしてペンキ塗りの面積を計算するものです。
(1) 一辺の長さが 58\frac{5}{8} cm の正方形の面積を求めます。
(2) 縦 2512\frac{25}{12} m、横 83\frac{8}{3} m、高さ 910\frac{9}{10} m の直方体の体積を求めます。
(3) 1時間あたり 24 m2m^2 の壁にペンキを塗れる人が、20分間に塗った面積を求めます。

2. 解き方の手順

(1) 正方形の面積は、一辺×一辺一辺 \times 一辺 で計算します。
よって、面積は 58×58\frac{5}{8} \times \frac{5}{8} で求められます。
58×58=2564\frac{5}{8} \times \frac{5}{8} = \frac{25}{64}
(2) 直方体の体積は、××高さ縦 \times 横 \times 高さ で計算します。
よって、体積は 2512×83×910\frac{25}{12} \times \frac{8}{3} \times \frac{9}{10} で求められます。
2512×83×910=25×8×912×3×10=5×2×31×1×2=10×3/2=5\frac{25}{12} \times \frac{8}{3} \times \frac{9}{10} = \frac{25 \times 8 \times 9}{12 \times 3 \times 10} = \frac{5 \times 2 \times 3}{1 \times 1 \times 2} = 10 \times 3 / 2 = 5
(3) 1時間(60分)あたり 24 m2m^2 塗れるので、1分あたり 2460\frac{24}{60} m2m^2 塗れます。
20分間では、2460×20\frac{24}{60} \times 20 m2m^2 塗れます。
2460×20=24×2060=243=8\frac{24}{60} \times 20 = \frac{24 \times 20}{60} = \frac{24}{3} = 8

3. 最終的な答え

(1) 正方形の面積:2564\frac{25}{64} cm2cm^2
(2) 直方体の体積:5 m3m^3
(3) ペンキを塗った面積:8 m2m^2

「算数」の関連問題

問題は、与えられた分数または循環小数を循環小数の記号で表し、あるいは分数の形で表すときに、空欄に当てはまる記号を選択肢から選ぶというものです。具体的には、(1) $2/11$、(2) $4/37$、(...

分数循環小数小数計算
2025/6/6

5つの正の整数の平均値が2021であるとき、これらの整数のうち最大のものの最大値を求めよ。ただし、5つの数に同じ数があってもよい。

平均整数最大値
2025/6/6

与えられた数 $4$, $\sqrt{14}$, $\sqrt{19}$ を小さい順に並べる問題です。

平方根大小比較数の比較
2025/6/6

与えられた2つの数、$-3$ と $-\sqrt{8}$ の大小を比較する問題です。

大小比較平方根数の比較実数
2025/6/6

与えられた2つの数、$-\sqrt{6}$ と $-\sqrt{7}$ の大小関係を判断する問題です。

大小比較平方根実数
2025/6/6

与えられた画像から、$\sqrt{120.11}$ を計算する問題です。

平方根近似値計算
2025/6/6

$\sqrt{120}$ の値を求めます。

平方根素因数分解根号
2025/6/6

画像に写っている数学の問題は、平方根の大小を比較し、不等号を使って表す問題です。特に、6と$\sqrt{32}$の大小関係を不等号で表す問題について解説します。

平方根大小比較不等号
2025/6/6

6 と $\sqrt{32}$ の大小関係を不等号を使って表す問題です。

平方根大小比較数の比較
2025/6/6

$\sqrt{17}$ と $\sqrt{12}$ の大小関係を比較する問題です。

平方根大小比較
2025/6/6