はい、承知いたしました。それでは、問題ごとに解説していきます。
**問題4**
1. 問題の内容
、のとき、の値を求めよ。
2. 解き方の手順
を展開すると、
となる。したがって、
に、、を代入する。
3. 最終的な答え
**問題5**
(1) 問題の内容
の整数部分を、小数部分をとするとき、の値を求めよ。
(2) 問題の内容
の値を求めよ。
解き方の手順
(1)
したがって、
ここで、なので、
したがって、整数部分はとなる。
小数部分はとなる。
(2)
なので、
を代入して、
最終的な答え
(1) ,
(2)
**問題6**
1. 問題の内容
を正の定数とする。不等式を満たす整数がちょうど5個存在するようなの値の範囲を求めよ。
2. 解き方の手順
はと変形できる。さらに、となる。
この不等式を満たす整数が5個存在するということは、を中心に左右に2個ずつ整数が存在するということである。
したがって、整数は、つまりとなる。
かつでなければならない。
また、かつでなければ、整数解は5個にならない。
以上より、