Pは普段、自宅から学校まで平均時速4.5kmで歩いている。ある日、普段の80%の速度で歩いたところ、普段より5分遅れて学校に着いた。普段、学校まで何分で歩いているかを求める問題です。

算数速さ時間距離割合
2025/6/3

1. 問題の内容

Pは普段、自宅から学校まで平均時速4.5kmで歩いている。ある日、普段の80%の速度で歩いたところ、普段より5分遅れて学校に着いた。普段、学校まで何分で歩いているかを求める問題です。

2. 解き方の手順

普段の時間を tt 分とします。遅れて到着したときの時間は t+5t+5 分となります。
普段の速度は4.5 km/時なので、遅れて到着したときの速度は 4.5×0.8=3.64.5 \times 0.8 = 3.6 km/時です。
距離は一定なので、
距離=速度×時間\text{距離} = \text{速度} \times \text{時間}
という関係を利用します。
時間を時間に換算する必要があります。tt 分は t60\frac{t}{60} 時間、t+5t+5 分は t+560\frac{t+5}{60} 時間です。
距離が一定なので、以下の式が成り立ちます。
4.5×t60=3.6×t+5604.5 \times \frac{t}{60} = 3.6 \times \frac{t+5}{60}
両辺に60を掛けて、
4.5t=3.6(t+5)4.5t = 3.6(t+5)
4.5t=3.6t+184.5t = 3.6t + 18
4.5t3.6t=184.5t - 3.6t = 18
0.9t=180.9t = 18
t=180.9=20t = \frac{18}{0.9} = 20
したがって、普段は20分で学校まで歩いています。

3. 最終的な答え

20