平面上に異なる2点O, Aがある。$\overrightarrow{OA} = \overrightarrow{a}$とする。次のベクトル方程式を満たす点Pはどのような図形を表すか。 (1) $(\overrightarrow{p} + \overrightarrow{a}) \cdot (\overrightarrow{p} - \overrightarrow{a}) = 0$ (2) $|\overrightarrow{p} + \overrightarrow{a}| = |\overrightarrow{p} - \overrightarrow{a}|$
2025/6/3
1. 問題の内容
平面上に異なる2点O, Aがある。とする。次のベクトル方程式を満たす点Pはどのような図形を表すか。
(1)
(2)
2. 解き方の手順
(1) を変形する。
これは、点Oからの距離がである点の集合を表すので、Oを中心とする半径の円となる。
(2) の両辺を2乗する。
これは、 を意味する。
したがって、点Pは、点Oを通り直線OAに垂直な直線を表す。
3. 最終的な答え
(1) Oを中心とする半径の円
(2) Oを通り直線OAに垂直な直線