三角形ABCの内部の点Pについて、$\overrightarrow{AP} + 3\overrightarrow{BP} + 4\overrightarrow{CP} = \vec{0}$が成り立つとき、$\overrightarrow{AP}$を$\overrightarrow{AB}$、$\overrightarrow{AC}$を用いて表す。また、直線APと辺BCの交点をDとするとき、BD:DCとAP:PDを求める。
2025/6/3
1. 問題の内容
三角形ABCの内部の点Pについて、が成り立つとき、を、を用いて表す。また、直線APと辺BCの交点をDとするとき、BD:DCとAP:PDを求める。
2. 解き方の手順
まず、を変形して、を、で表す。
、を代入すると、
次に、直線APと辺BCの交点をDとするとき、を求める。
点Dは直線AP上にあるので、実数を用いてと表せる。
また、点Dは辺BC上にあるので、実数を用いてと表せる。
、
したがって、
点Dは辺BC上にあるので、BD:DC = 4:3となる。
AP:PD =
したがって、AP:PD = 7:1
3. 最終的な答え
BD:DC = 4:3
AP:PD = 7:1