まず、3つの直線の交点を求めます。これらの交点が三角形の頂点となります。
(1) x−3y=−5 と 4x+3y=−5 の交点: 2つの式を足し合わせると、5x=−10 より、x=−2。 これを x−3y=−5 に代入すると、−2−3y=−5 より、3y=3 なので、y=1。 よって、交点は (−2,1)。 (2) x−3y=−5 と 2x−y=5 の交点: x=3y−5 を 2x−y=5 に代入すると、2(3y−5)−y=5 より、6y−10−y=5、5y=15 なので、y=3。 x=3y−5 に y=3 を代入すると、x=3(3)−5=9−5=4。 よって、交点は (4,3)。 (3) 4x+3y=−5 と 2x−y=5 の交点: y=2x−5 を 4x+3y=−5 に代入すると、4x+3(2x−5)=−5 より、4x+6x−15=−5、10x=10 なので、x=1。 y=2x−5 に x=1 を代入すると、y=2(1)−5=2−5=−3。 よって、交点は (1,−3)。 したがって、三角形の頂点は (−2,1), (4,3), (1,−3) です。 次に、これらの3点を頂点とする三角形の面積を計算します。面積を求める公式として、以下の式が使えます。
S=21∣x1(y2−y3)+x2(y3−y1)+x3(y1−y2)∣ ここに、(x1,y1)=(−2,1), (x2,y2)=(4,3), (x3,y3)=(1,−3) を代入します。 S=21∣(−2)(3−(−3))+(4)(−3−1)+(1)(1−3)∣ S=21∣(−2)(6)+(4)(−4)+(1)(−2)∣ S=21∣−12−16−2∣ S=21∣−30∣ S=21(30)=15