与えられた三角形ABCについて、与えられた辺の長さと角の大きさから、残りの辺の長さと角の大きさを求める問題です。 具体的には、以下の4つの場合について解きます。 (1) $a=\sqrt{6}$, $b=2$, $c=1+\sqrt{3}$ (2) $a=2\sqrt{3}$, $c=3-\sqrt{3}$, $B=120^\circ$ (3) $a=10$, $A=45^\circ$, $C=30^\circ$ (4) $b=3$, $c=3\sqrt{3}$, $B=30^\circ$
2025/6/4
1. 問題の内容
与えられた三角形ABCについて、与えられた辺の長さと角の大きさから、残りの辺の長さと角の大きさを求める問題です。 具体的には、以下の4つの場合について解きます。
(1) , ,
(2) , ,
(3) , ,
(4) , ,
2. 解き方の手順
(1) , , の場合
3辺が与えられているので、余弦定理を使って角を求めます。
したがって、 です。
したがって、 です。
(2) , , の場合
余弦定理を使って を求めます。
したがって、 です。
正弦定理を使って を求めます。
したがって、 です。
(3) , , の場合
正弦定理を使って を求めます。
正弦定理を使って を求めます。
(4) , , の場合
正弦定理を使って を求めます。
したがって、 または です。
もし であれば、 となります。
もし であれば、 となります。
したがって、 なので、
3. 最終的な答え
(1) , ,
(2) , ,
(3) , ,
(4) , , または , ,